書誌情報サマリ
書名 |
谷川雁 詩人思想家、復活 KAWADE道の手帖
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出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2009.3 |
蔵書情報
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000910441902 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
谷川雁 詩人思想家、復活 KAWADE道の手帖 |
書名ヨミ |
タニガワ ガン シジン シソウカ フッカツ カワデ ミチ ノ テチョウ |
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2009.3 |
ページ数・枚数 |
191p |
大きさ・形態 |
21cm |
ISBN |
978-4-309-74026-3 |
分類記号 |
910.268
|
内容紹介 |
戦後社会のなかで周縁化されてきた底辺の民衆の世界に注目し、貧しい農民・漁民たちとともに闘った谷川雁の思想とは。「私のなかの“死”」など未刊行の文章を収録し、谷川についてのインタビュー、論考・著作解題などを収載。 |
目次
内容細目
-
1 「流民」のコミューンを幻視する
「運動体」としての谷川雁
2-15
-
米谷 匡史/著
-
2 いま、谷川雁を読むということ
無数の情動からなる潜在的地平へ
16-30
-
酒井 隆史/著
-
3 教育は血縁と野合している
32-35
-
谷川 雁/著
-
4 底辺をどう考えるか
36-43
-
谷川 雁/著
-
5 一人一殺に抗して
文化運動のマチエール
44-47
-
谷川 雁/著
-
6 巨人伝説の城のまえで
八幡製鉄
48-53
-
谷川 雁/著
-
7 私のなかの“死”
三池の死者は我々のなかに孕まれていた
54-62
-
谷川 雁/著
-
8 “あってはならない”産業の暗闇を凝視せよ
有明鉱惨事に思う
63-68
-
谷川 雁/著
-
9 憑依の分裂を知る者
中上文学・二泊三日の旅から
69-76
-
谷川 雁/著
-
10 群性に憑依する少年少女と
77-80
-
谷川 雁/著
-
11 原基としての空
81-87
-
谷川 雁/著
-
12 「原点」と「自立」、「工作者」と「庶民」の違いから
88-94
-
吉本 隆明/述
-
13 「ごっこ遊び」の詩人
95-107
-
長谷川 龍生/述
-
14 谷川雁と沖縄
108-114
-
高良 勉/著
-
15 ヘリコプターを買ってやるから
115-119
-
正津 勉/著
-
16 交渉、関係、水平性の思想家
戦後左翼の陥穽をこえるために
120-123
-
岩崎 稔/著
-
17 谷川雁と三池闘争
「定型の超克」を中心に
124-131
-
水溜 真由美/著
-
18 ヴァカンスする山猫たち
大正行動隊論
132-137
-
栗原 康/著
-
19 甦る「動乱の美学」
谷川雁はどう受けつがれたか
138-143
-
平井 玄/著
-
20 詩人の偉大さについて
原点が存在する
144-147
-
池田 雅人/著
-
21 工作しきれないものとしての「女」
工作者宣言
148-152
-
松本 麻里/著
-
22 党員・谷川雁からの招待状
戦闘への招待
153-157
-
小野 俊彦/著
-
23 影、虚数、反宇宙
と同時に意地と根性のオーガナイズ
158-162
-
入江 公康/著
-
24 「スリーパー」のように
無の造型 60年代論草補遺
163-166
-
東 琢磨/著
-
25 癩の都から
『谷川雁詩集』『海としての信濃 谷川雁詞集』
167-170
-
鈴木 創士/著
-
26 虚空は続く、新しい文体を
意識の海のものがたりへ
171-175
-
矢野 静明/著
-
27 「村」の最後の消滅
『賢治初期童話考』『ものがたり交響』
176-179
-
細見 和之/著
-
28 子供、物質、政治
幻夢の背泳
180-183
-
松本 潤一郎/著
-
29 鼻歌からの一撃
北がなければ日本は三角
184-188
-
本山 謙二/著
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 | 資料番号 | 請求記号 | 資料種別 | 配架場所 | 帯出区分 | 状態 |
貸出
|
1 |
赤塚 | 0212539728 | 910/タ/ | 図書一般 | 開架 | 貸出可 | 在庫 |
○ |
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