書誌情報サマリ
書名 |
文学の再生へ 野間宏から現代を読む
|
著者名 |
富岡 幸一郎/編
|
著者名ヨミ |
トミオカ コウイチロウ |
出版者 |
藤原書店
|
出版年月 |
2015.11 |
蔵書情報
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000040521781 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
文学の再生へ 野間宏から現代を読む |
書名ヨミ |
ブンガク ノ サイセイ エ ノマ ヒロシ カラ ゲンダイ オ ヨム |
著者名 |
富岡 幸一郎/編
紅野 謙介/編
|
著者名ヨミ |
トミオカ コウイチロウ コウノ ケンスケ |
出版者 |
藤原書店
|
出版年月 |
2015.11 |
ページ数・枚数 |
779p |
大きさ・形態 |
24cm |
ISBN |
978-4-86578-051-2 |
分類記号 |
910.268
|
内容紹介 |
全体小説を構想した作家・野間宏の全貌-。野間宏の没後に発足した「野間宏の会」による講演や対談、シンポジウム等をまとめた会報から精選。作品論、作家論、人物論などを収録する。 |
目次
内容細目
-
1 野間宏の“表現”の力
『暗い絵』『崩壊感覚』ほか初期短編
17-34
-
高村 薫/著
-
2 三・一一と野間宏
35-47
-
高橋 源一郎/著
-
3 システムに抗する文学の可能性
48-59
-
古川 日出男/著
-
4 言葉の断片、切れはしの尊厳
野間宏『日記』と敗戦
60-69
-
浅尾 大輔/著
-
5 野間宏の時空
70-79
-
黒井 千次/著
-
6 野間宏と戦後文学
80-89
-
古井 由吉/著
-
7 執拗と拘泥
90-96
-
島田 雅彦/著
-
8 現在における野間文学
対談
97-107
-
町田 康/述 富岡 幸一郎/述
-
9 野間宏から現代文学へ
対談
108-114
-
中村 文則/述 富岡 幸一郎/述
-
10 越境者と文学
対談
115-125
-
リービ英雄/述 富岡 幸一郎/述
-
11 作家の青春
戦争のただ中で
126-138
-
藤沢 周/述 川村 湊/述
-
12 「戦後文学」を問う
シンポジウム
139-171
-
奥泉 光/述 川崎 賢子/述 宮内 勝典/述 金 石範/述 針生 一郎/述
-
13 文学よ、どこへ行く?
シンポジウム
173-203
-
奥泉 光/述 姜 信子/述 佐伯 一麦/述 塚原 史/述 富岡 幸一郎/司会
-
14 野間さんのテンポ
207-210
-
安岡 章太郎/著
-
15 野間君の憶い出
211-215
-
久野 収/著
-
16 「戦後文学」とは何だったか、そして、何か
216-228
-
小田 実/著
-
17 野間宏と小田実のあいだ
229-235
-
針生 一郎/著
-
18 野間宏の詩的周辺
236-241
-
長谷川 龍生/著
-
19 野間宏の詩と生涯
242-246
-
辻井 喬/著
-
20 戦後・廃墟の文学としての野間宏
247-252
-
三枝 和子/著
-
21 野、宏、野、間、間、野、宏、…
253-257
-
荒川 修作/著
-
22 日本における聖と賤
野間宏の足跡をたどって
258-264
-
沖浦 和光/著
-
23 AA作家会議の野間宏の思い出
伴走者の目を通して
265-274
-
中薗 英助/著
-
24 全体と共生
野間宏は世界でどう読まれているか
275-282
-
中本 信幸/著
-
25 野間さんと狭山裁判
283-289
-
佐木 隆三/著
-
26 野間宏と『狭山裁判』
290-293
-
庭山 英雄/著
-
27 野間宏と転向
294-305
-
藤山 純一/著
-
28 戦後文学再考
九月十一日のあとに
306-317
-
西川 長夫/著
-
29 『人民文学』と野間宏
318-329
-
紅野 謙介/著
-
30 「戦後文学」を問う
「野間宏の会」の出発点
330
-
木下 順二/著
-
31 野間文学の本質追求を
コラム
331-332
-
埴谷 雄高/著
-
32 野間宏の臨終
コラム
332-333
-
藤山 純一/著
-
33 無償性こそ創造を支える力
コラム
333-334
-
木下 順二/著
-
34 「詩人」竹内勝太郎と「三人」
コラム
335-337
-
竹之内 静雄/著
-
35 若い頃は、野間にそっぽを向いておりました
コラム
337
-
野間 光子/著
-
36 野間宏さんの思い出
コラム
338-339
-
大沢 文夫/著
-
37 危機の世紀
コラム
339-340
-
土方 鐵/著
-
38 真砂町のころ
コラム
340-341
-
大庭 みな子/著
-
39 新しい時代の文学
21世紀にとって文学とは何か
342-353
-
高 銀/述 辻井 喬/述 黒井 千次/司会
-
40 野間宏のコスモロジー
シンポジウム
-
-
41 前衛作家としての野間宏
基調講演
355-359
-
中村 真一郎/述
-
42 全体小説としてのコスモロジー
基調講演
359-364
-
小田 実/述
-
43 パネルディスカッション
365-386
-
中村 真一郎/述 小田 実/述 三國 連太郎/述 中村 桂子/述 富岡 幸一郎/述
-
44 基本を真剣に見つめる眼
シンポジウムを終えて
387-388
-
中村 桂子/著
-
45 野間宏の歴史意識
シンポジウムを終えて
388-390
-
富岡 幸一郎/著
-
46 随想
シンポジウムを終えて
390-391
-
夏 剛/著
-
47 野間宏における詩と社会性、詩の社会性
393-399
-
ブレット・ド・バリー/著 ギブソン松井佳子/訳
-
48 「暗い絵」から“Dark Pictures”へ
400-404
-
ジェームズ・レイサイド/著
-
49 野間宏からうけつぐべきもの
アメリカでの体験より
405-411
-
ギブソン松井佳子/著
-
50 スペイン語版『暗い絵』
412-414
-
田辺 厚子/著
-
51 野間氏を偲んで
遙か北京から
415-418
-
劉 徳有/著
-
52 執拗な探究者
野間宏の印象
419-422
-
陳 喜儒/著 張 偉/訳
-
53 野間宏の最後の手紙
親鸞とのつながりをめぐって
423-431
-
張 偉/著
-
54 個と全体の相剋
関連と対立の中で
432-441
-
張 石/著
-
55 野間宏先生の顔
442-443
-
高 銀/著 三枝 壽勝/訳
-
56 「生きものらしさ」とは何か
野間さんとの出会いと
444-460
-
大沢 文夫/著
-
57 生命科学から生命誌へ
野間さんに伝えたいこと
461-469
-
中村 桂子/著
-
58 環境問題にとりくんだ野間さんの思い
野間宏の感度
470-476
-
山田 國廣/著
-
59 自然法爾のこと
自然を創り得るのは自然だけ
477-478
-
川那部 浩哉/著
-
60 アヴァンギャルド野間宏
481-489
-
塚原 史/著
-
61 暗い想像力
野間宏とドストエフスキー
490-504
-
亀山 郁夫/著
-
62 リアリズムの方法
暗い絵
505-510
-
奥泉 光/著
-
63 地図と迷路
野間宏の風景
511-524
-
山下 実/著
-
64 集団的主体性をめざして
暗い絵
525-538
-
針生 一郎/著
-
65 野間宏と「顔」
暗い絵
539-554
-
石井 洋二郎/著
-
66 『顔の中の赤い月』を読む
顔の中の赤い月
556-563
-
中沢 けい/著
-
67 戦後文学で加害責任を初めて問うた
顔の中の赤い月
564-571
-
池田 浩士/著
-
68 野間宏における官能性
『崩解感覚』を中心に
572-582
-
川崎 賢子/著
-
69 野間文学における悪人性
国家の悪・個人の悪
583-590
-
西川 長夫/著
-
70 戦争を伝える
野間宏『真空地帯』再読
591-601
-
道浦 母都子/著
-
71 経済と肉体
『さいころの空』の今日性
602-611
-
富岡 幸一郎/著
-
72 野間宏と文学変革
わが塔はそこに立つ
612-622
-
菅野 昭正/著
-
73 野間宏と仏教
『わが塔はそこに立つ』を今読む
623-637
-
尾末 奎司/著
-
74 日本におけるサルトル論争
サルトル論
638-651
-
澤田 直/著
-
75 野間宏とサルトル
芸術論をめぐって
652-667
-
海老坂 武/著
-
76 野間宏と大阪(関西)
青年の環
668-676
-
モブ・ノリオ/著
-
77 『青年の環』と大阪(西浜)
第二部第三章「皮の街」「歴史の臭気」
677-689
-
日野 範之/著
-
78 野間宏の後期短篇について
死体について
690-698
-
山下 実/著
-
79 最後の小説の可能性
『死体について』刊行にあたって
699-702
-
富岡 幸一郎/著
-
80 『時空』の時空
時空
703-708
-
大槻 慎二/著
-
81 野間宏と全体小説
その現代性について
709-716
-
高橋 源一郎/著
-
82 日本の裁判を知る大事な記録
完本狭山裁判
718
-
大野 晋/著
-
83 現代の魔女裁判弾劾の書
完本狭山裁判
718
-
木村 康/著
-
84 「ドレフュス事件」と類似する「狭山事件」
完本狭山裁判
719
-
稲葉 三千男/著
-
85 「狭山裁判」と野間宏
完本狭山裁判
719-721
-
日高 六郎/著
-
86 「奈落を考える会」と野間宏
完本狭山裁判
721-722
-
梅沢 利彦/著
-
87 差別と人間
完本狭山裁判
722
-
沖浦 和光/著
-
88 野間宏と狭山裁判の思想的意味
完本狭山裁判
723
-
久野 収/著
-
89 全体小説と『狭山裁判』
完本狭山裁判
723-724
-
佐木 隆三/著
-
90 野間さんの遺志
完本狭山裁判
724-725
-
中山 武敏/著
-
91 巨人のライフワークの全貌を知る必要
完本狭山裁判
725
-
針生 一郎/著
-
92 野間さんの執筆動機
完本狭山裁判
726
-
土方 鐵/著
-
93 野間宏さんを憶う
完本狭山裁判
726-727
-
真継 伸彦/著
-
94 野間さんの言ったこと
完本狭山裁判
727-728
-
安岡 章太郎/著
-
95 全体小説作家生成のドラマ
作家の戦中日記
729-740
-
尾末 奎司/著
-
96 野間宏の戦場記録をよむ
短歌・俳句を中心に
741-748
-
辺見 じゅん/著
-
97 野間さんの俳句
作家の戦中日記
749-751
-
土方 鐵/著
-
98 体験の捉え方
作家の戦中日記
752-755
-
黒井 千次/著
-
99 性と如来
野間さんの思春期の日記から
755-757
-
日野 範之/著
-
100 冬の時代の青春
作家の戦中日記
758-760
-
石田 健夫/著
-
101 日記の中の中野重治と小林秀雄
作家の戦中日記
760-762
-
木村 幸雄/著
-
102 或日の野間宏
その「身体」、芥川との比較を通して
763-766
-
山縣 煕/著
-
103 時代を予見する文学の力
あとがきにかえて
768-770
-
富岡 幸一郎/著
-
104 未完の作家・野間宏
あとがきにかえて
771-773
-
紅野 謙介/著
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
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貸出
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