書誌情報サマリ
書名 |
花田達朗ジャーナリズムコレクション 第6巻 公共圏の実践
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著者名 |
花田 達朗/著
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著者名ヨミ |
ハナダ タツロウ |
出版者 |
彩流社
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出版年月 |
2023.6 |
蔵書情報
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書誌詳細
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タイトルコード |
1000050592551 |
書誌種別 |
図書 |
書名 |
花田達朗ジャーナリズムコレクション 第6巻 公共圏の実践 |
書名ヨミ |
ハナダ タツロウ ジャーナリズム コレクション コウキョウケン ノ ジッセン |
著者名 |
花田 達朗/著
|
著者名ヨミ |
ハナダ タツロウ |
出版者 |
彩流社
|
出版年月 |
2023.6 |
ページ数・枚数 |
606p |
大きさ・形態 |
21cm |
ISBN |
978-4-7791-2885-1 |
分類記号 |
070.4
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内容紹介 |
日本ジャーナリズムの分岐点で放つ、社会学者40年の渾身の軌跡。第6巻は、公共圏における著者の実践の成果をまとめ、公共圏をいかに切り開き耕作していくかという、花田思想の道筋とヒントを辿る。解説も収録。 |
著者紹介 |
長崎県生まれ。フリーランス社会科学者。早稲田大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。著書に「公共圏という名の社会空間」など。 |
件名1 |
ジャーナリズム
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目次
内容細目
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1 ドイツ人は米NBC制作番組『ホロコースト』をどう受けとめたか?
1979
18-26
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2 ドイツ人は“日本の成功”をどう受けとめているか?
NDR制作番組『日本の挑戦』の波紋
27-38
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3 テレビは選挙を決定したか?
西ドイツ総選挙とノエレ=ノイマン「沈黙の螺旋」仮説
39-55
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4 風景と自由
1990
58-61
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5 二日酔いのドイツ書籍市場
1993
62-64
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6 不可逆的な損失…
情報化の社会的費用
65-68
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7 放送のデジタル化と市民社会
1999
69-77
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8 東大教師が新入生にすすめる本
2000
78-80
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9 変化の歩調
2000
81-82
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10 専門紙ジャーナリズムの意義とメディア変容
2000
83-86
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11 「はしがき」と「あとがき」の間で
東京大学大学院情報学環辞去にあたって
87-89
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12 公共圏・公共空間・公共事業の三位一体論
2007
90-103
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13 ドイツへの恩義
2009
104-106
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14 もしも『通信放送委員会』ができたとしたら、あるいはできたとしても
1997
108-111
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15 公共圏による放送の再構築?
1997
112-117
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16 夢かマコトか
1997
118-119
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17 マスメディアの終わり、複製メディアの始まり
2000
120-121
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18 マスコミストの作為と不作為
2001
122-124
-
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19 公共サービス放送と労働組合
2002
125-127
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20 受信料の意味
2003
128-138
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21 NHKの正当性は番組でしか担保されない
2005
139-141
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22 責任をとらぬ思想
「少年法」の下にいたいジャーナリズム
144-146
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23 新聞の論評は「外注」より自前で
朝日新聞
147-148
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24 対談・「新聞に関する県民意識調査」から見えるもの
林利隆氏との対談
149-154
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林 利隆/述
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25 新聞の編集権
「報道の自由」の徹底こそ
155-157
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26 朝日新聞オピニオン面「私の視点」と私の不幸な関係
補記
157-164
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27 取材源の秘匿と証言拒否をめぐって
東京新聞
165-169
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28 戦争の記憶の公共化を
記憶の抑圧に抵抗する
170-171
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29 虚偽と煽動の「芸術」
戦後70年目の権威主義政権
172-175
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30 新井直之さん最後のお仕事
2000
178-181
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31 林利隆さんへの弔辞
2005
182-185
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32 林利隆的スタンスの戦略
2006
186-191
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33 「情報スーパーハイウェー」というメタファー
米クリントン政権ゴア副大統領の提案
194-196
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34 架橋と通底
土木工事と社会科学の間の共通性
197-199
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35 毒ガスと公共空間
オウム真理教と日本「マスコミ」
200-202
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36 コミュニケーション空間としての北東アジアへ
韓国・光州を訪問して
203-205
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37 バブル公共圏と情報神話
TBS坂本弁護士ビデオテープ事件
206-208
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38 電子時代と不在票の自由
小選挙区比例代表並立制での初の衆院選
209-211
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39 メディアの日常性と非日常性
リマ日本大使公邸人質解放事件
212-214
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40 首相発案になる「通信放送委員会」への回帰
橋本龍太郎首相の認識とそれに抵抗する人々
215-217
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41 カルチュラル・エコノミーの視角
公正取引委員会が著作物再販制度見直しを先送り
218-220
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42 情報とプロフェッション
情報環境肥大化の中で必要とされる専門性
221-223
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43 知名度という政治的資源
東京都知事選挙で石原慎太郎氏が圧勝
224-226
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44 剽窃の情報化
メディアや大学で多発する盗用事件
227-229
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45 ネーネーズとオキナワ公共圏
九州・沖縄サミットと夏の観光シーズンを前にして
230-232
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46 家電とペット
ネット家電とロボット犬の登場から考える
233-235
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47 メディア規制、強化と緩和の二重奏
政府、個人情報保護法案を国会に上程
236-238
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48 非対称的な資源下の世界
米同時多発テロとノーベル経済学賞
239-241
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49 重源の皺
奈良国立博物館で特別展「東大寺のすべて」を観る
242-244
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50 ちいさい公共圏みつけた
福島市の「建築あそび」に招かれて
245-247
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51 「説明責任」という誤訳
個人情報保護法案や情報公開法制の議論の罪
248-250
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52 職業としてのジャーナリズム
『論争いま、ジャーナリスト教育』を刊行
251-253
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53 「自己責任」という政治の言葉
イラク日本人人質拘束事件
254-256
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54 決定論との闘い、あるいは経絡
ハーバーマス、第20回京都賞(稲盛財団)受賞
257-259
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55 アクセス・ランキングは信用を代替するか
ライブドアがニッポン放送株の35%を獲得
260-262
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56 公共建造物のコミュニケーション論
社会基盤技術評価支援機構・中部の主催セミナー
263-265
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57 ポピュリズムとジャーナリズム
小泉政治劇場と人気製造マシーン
266-268
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58 『冷血』とは誰か、ではなく
シンポ「映画『カポーティ』と現代ジャーナリズム」を開催
269-271
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59 現下放送政策の盲点
関西テレビ放送・情報番組「発掘!あるある大辞典Ⅱ」捏造問題のあとで
272-274
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60 新聞記者嫌い
第7回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞授賞式
275-277
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61 検閲解除
ドキュメンタリー映画『靖国YASUKUNI』を観る
278-280
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62 言論空間、収縮へと向かう
リーマンショックと新聞不況
281-283
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63 出直せるかどうか、NHK
終わろうとしないETV2001番組改変問題
284-286
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64 政権に追い越された「東京メディア」
民主党政権よりも米国の顔色を見る日本「マスコミ」
287-289
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65 アーカイブの価値
沖縄返還密約文書が所在不明
290-292
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66 安堵か、落胆か
尖閣諸島中国漁船衝突事件ビデオ映像が「ユーチューブ」に投稿
293-295
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67 『情報学事典』のために
公共圏/公共性、コーヒー・ハウス、コミュニケーション政策、コミュニケーション的行為、コミュニケーション的合理性、ジャーナリスト教育、批判理論
298-309
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68 『社会情報学ハンドブック』のために
制度としてのメディア、メディアと公共圏
310-319
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69 『現代社会学事典』のために
公共性の構造転換
320-321
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70 『エンサイクロペディア現代ジャーナリズム』のために
はしがき、公共圏、検閲、市場、イデオロギー、ナショナリズム、公/私、公人/私人、内部的メディアの自由、編集権声明、日本新聞協会、日本民間放送連盟、日本放送協会、ジャーナリスト教育、メディア批判、あとがき
322-395
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71 日本のジャーナリストに発せられた国連人権理事会ケイ勧告を受けて
開会挨拶
398-402
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72 突破口としての探査ジャーナリズム
まえがき
403-416
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73 タブーとは何か、ジパングマスコミにおけるタブーとは何か
2018
417-421
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74 公共圏、アンタゴニズム、そしてジャーナリズム
早稲田大学最終講義
422-442
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75 「自由からの逃走」ではなく、逃走の自由を!
2018
443-444
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76 常識の通じない政権と「マスコミ」はいつまで続くのか
戸坂潤とともに考える
445-455
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77 故・藤田博司さんの残したメール
<日本版9・11>4周年記念日に想う不可解さと違和感
456-480
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78 薬と探査ジャーナリズム
2018
481-490
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79 ジャーナリズム論の新刊書と山口百恵
2019
491-493
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80 日本「マスコミ」はジャーナリズムではない
その虚構と擬制の構造分析
494-527
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81 小林宏一さんのこと
2020
528-532
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82 Yasuyoshi Chibaの受賞
2020
533-534
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83 共同通信社は、私が死ぬ前に私に答えるべきではないか
2021
535-540
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84 東京大学情報学環「福武ホール」誕生秘話
2021
541
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85 関西生コン弾圧と産業労働組合、そしてジャーナリスト・ユニオン
2021
542-583
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86 ジャーナリズムの未来を投企する若者に託す
Tansaレポーターの受賞に思う
584-587
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87 花田達朗という詩人がいた
解説
588-591
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依光 隆明/著
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88 花田達朗先生とブリティッシュ・カウンシルの出会い
解説
592-595
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浅野 良子/著
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89 ムラ社会へのレンジスタンスとして
解説
596-600
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渡辺 周/著
資料情報
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