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内容紹介

何十年も前、朝鮮半島は南北に分断されて長い戦争をした。被害が大きくなったため停戦を決めて北緯38度付近を鉄条網で仕切り、軍人以外は入ってはいけない非武装地帯を設けた。焼け野原だった非武装地帯にいつしか植物が茂り、動物たちが増えていった。人間が入れないから環境が守られ、手つかずの自然の宝庫になった。中にはハナブサソウやヤガタムギツク(シュリ)など朝鮮半島固有種もあり、タンチョウ、キバノロなどの絶滅危惧種も多い。カモシカやイヌワシの冬場の餌付けや傷ついた動物の保護は、現在は軍が担当している。動植物には鉄条網も地雷原も関係ない。自由に行き来できる。いつか南北が統一してもこの貴重な自然が守られるよう、みんなで協力して準備しよう。（埼玉福祉会作成）

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タイトルコード

1000040546820

書誌種別

図書

著者名

Jeon Yeongjae／文

著者名ヨミ

JEON YEONGJAE

出版者

Marubeol

出版年月

2003.6

ページ数・枚数

1冊

大きさ・形態

24×29cm

ISBN

8956630224

書名

Tongilui ssagi jaraneun sup

書名ヨミ

TONGILUI SSAGI JARANEUN SUP

件名1

洋書－絵本－朝鮮語

注記

仮邦題: 統一の芽の育つ森