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内容紹介

クリスマスが近い夜、霧の国のラジオからは、博士の声が聞こえてきます。「いらないおもちゃは捨てましょう！」おもちゃたちは心配して、インディアンの酋長、ピエロ、小熊の3人が、子ども部屋に向かいました。男の子は話を聞くと、怒って、涙を浮かべます。「なんとかしなくちゃ！」4人は、近くに住むピエーロ兄さんに相談しに行きました。ピエーロ兄さんは、動物や物と話すことができます。5人は男の子の家に戻ると、輪になって、アイデアを絞ります。アイデアがひらめいて、ピエーロ兄さんが棒を手にすると、おもちゃたちは一斉に太鼓やシンバル、トランペットを鳴らして抗議しました。ラジオは唸り声を上げ、ついに負けて、ジューとこげてしまいました。たくさんの時が過ぎ、男の子はもう大人です。今は風の国で暮しています。でも、霧は、時々男の子が懐かしくなると、男の子のパイプの煙の中に忍びこむのです。

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タイトルコード

1000040545301

書誌種別

図書

著者名

Alfredo Stoppa／文

著者名ヨミ

ALFREDO STOPPA

出版者

C'era una volta...

出版年月

c2000

ページ数・枚数

1冊

大きさ・形態

22×29cm

ISBN

8886144598

書名

Il paese della nebbia e il paese del vento

書名ヨミ

PAESE DELLA NEBBIA E IL PAESE DEL VENTO

件名1

洋書－絵本－イタリア語

注記

仮邦題: 霧の国と風の国