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Ein Haus am Meer　Heinz Janisch／文

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資料情報
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内容紹介: 海に行ってみたいかたつむりはある日、かばんに海水浴の道具を詰めて南へと出発した。途中、やたら足音の大きな巨人に出会って話をする。巨人は自分の足音を気にしていて、足音をおさえるために大きな、やわらかい靴下を編んでいるところだった。かたつむりが海に行くという話をすると、靴下が編みあがったら自分も行く、と巨人は言う。やがて靴下が編みあがり、巨人はカタツムリを自分の身体に乗せて歩き出した。かたつむりの進む速さだと3年かかる距離を、巨人はちょうど77歩で海まで到着してしまう。かたつむりは自分の家を、ボートのそばに落ちていたペンキで海と同じ色に塗り、巨人は空っぽの灯台を見つけたのでそこに住むことにした。「つれて来てくれてありがとう」とお礼を言うかたつむりに巨人は、「こちらこそ、海に行くという目的をくれてありがとう」と答える。ふたりは海水浴を楽しみ、仲良く日光浴をする。

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